私は、2002年に9か月間かけて、中国の上海からポルトガルまでバックパッカー一人旅をしてきました。
大沢たかお演じる深夜特急の真似事です。
こちらのページでは、東南アジアでの出来事を記しています。
中国からベトナムに入国→カンボジア→タイ→マレーシア→インドネシア→タイという流れです。
他のサイトに載っている情報はそのサイトにお任せして、
私からは、当時の生レポートをご紹介します。
男性にとっては、目のやり場に困るベトナム女性の服装。
私が訪れたベトナムは4月下旬。この時期のベトナムは30℃前後の高温です。
僕も現地の人も、半そでと涼しい服装です。
中国から入国し、ベトナム北部のハノイという町に向かう列車での事。
向かいに座ったベトナム人女性の服がスケスケなのです。
その女性だけではありません。周りの女性も、若い子から年配の人まで、みんなスケスケです。
というと、ちょっとオーバーかもしれませんが、はっきりと下着の線が見えます。
嬉しいやら、目のやり場に困るやら。
ちなみに、下は透けていませんでした(^^;)
危険な目に合わなかったのか?~ベトナムでちょっとだけ(^^;)~
危険を回避して旅行していたので、特に大きなトラブルはありませんでした。
唯一はっきりとした危険な目と言えば、ベトナムの首都、ホーチミンに滞在していた時の事です。
街中の夜道を歩いていると、バイクタクシーの親父がいきなり「アイ ファイト ユー!」と言って、僕のポケットに手を突っ込んできました。
ポケットには¥500ほどのベトナム紙幣がありました。
彼は、それを手にすると、そのまま去っていきました。
回りに、何人かのバイクタクシーのおじさんがいましたが、みんな無関心でした。
これが、唯一の危険な目です。
雰囲気がヤバかった街 カンボジアのプノンペン
まだ旅を初めて2か月ほどの事です。カンボジアの首都プノンペンに行きまいた。
観光目的ではなく、ただの通過点です。
この町は、カンボジアの首都です。
当時ですら、そこそこのビル群があり、近代的な街並みといっても過言ではありませんでした。
しかし日が落ちる前の夕方になると、企業や店舗などは一斉にシャッターを閉じてしまいます。
ものすごく閉鎖的な街並みに代わります。
いるのは銃を備えた警察だけ。
まだ暗くないのに、人がいません。
これは、僕も恐くなり、外に出る気がしませんで、ずっと宿の部屋にいました。
危険な目に合ったわけではないのですが、危険な出来事が今にも起こりそうな雰囲気が尋常ではなかったです。
湖で船が座礁し、妊婦以外の乗客が全員降りて、船を押した出来事。
カンボジアには、トンレサップ湖という湖があります。
雨季には面積が増え、乾季には減るという湖です。
カンボジアの首都プノンペンから、アンコールワット観光の拠点となる町、シャムリアップまでは、トンレサップ湖という湖を高速ボートで移動します。
そして、湖の途中で船が止まります。
なんだなんだ??
そうこうしているうちに、100人ほどの外国人観客全員(妊婦さんを除く)が膝くらいまでの水位しかない湖におります。
なるほど~座礁したんだな。
船にはこういう時のためにロープが積んであり、それを先端にひっかけて乗客が引っ張るのです。
そうこうしているうちに、無事に事なきを得ました。
日本では考えられないですね。
バンコクの不思議なタクシーの止め方
日本ではタクシーを止める時は、手を上げますね。
バンコクでは一指し指を斜め下に向けてちょんちょんと動かします。
なんだか笑えました。
インドネシアで、48時間バスに揺られた話
バックパッカーは節約旅行。
飛行機を使用するべき距離も、バスで移動します。
インドネシアのメダンという町からジャカルタまでの道のりをバスで移動します。
なんと、48時間。ある日の夕方に出発。
次の日の朝をバスで迎え、日中もずっとバス。そしてその日もバスで寝て、翌日にジャカルタ到着。
しんどかったです。
バスしたの貨物室は砂埃だらけで、到着時、旅行者のバックパックやスーツケースは誰が誰の物全くわかりませんでした。
インドネシアでは、イスラム教徒の過激行動に出会う。
我々外国人が集まるような安宿街には、必ずお酒が飲めるお店があります。
しかし、イスラム教徒はお酒は飲みません。
国や地域によっては必ずしもそうではありませんが、厳格なイスラム教を信仰している人々は厳禁です。
ある日、なにやらその安宿地区が騒がしいことに。
どうやら、厳格なイスラム教徒の集団が、お酒の看板を出している店のガラスや看板を破壊しながら進む様子を見ました。
ダンプカーより一回り小さいトラックの荷台に、白い衣装を着たイスラム教徒が載っています。
そのまま長い棒で店の看板などをたたき壊しながらゆ~っくり移動していました。
かなり怖かったです。
直接人に危害を加えるような行動はしないみたいですが、平和ボケしているのは、危険だなと思いました。
僕は男ですが、オナベの日本人女性と一月間一緒に行動しました。
その彼女とは、タイのコタオという南の島で知り合いました。シュノーケルが大好きだという人です。インドネシアでの長距離バス移動も、その人と一緒です。
性別は女性ですが、やることは男そのもの。
おう!ジャパニーズガールハントしようぜ!みたいなノリです(笑)
僕はシャイなので、彼女の日本人女難ナンパを遠目から見ていて、おこぼれをもらう感じでした。
ギリ3島:ギリメノでのシュノーケリング生活
インドネアイ、バリ島の東にロンボク島という島があります。
そこから船で置きにいくと、ギリ3島という三つの小さな島があります。
ギリアイル島、ギリメノ島、ギリトラワンガン島という姉妹島です。
そのなかのギリメノという島で1週間ほどシュノーケリング生活をしました。
例の、オナベの日本人女性と一緒です。
毎日、午前と午後に一本づつシュノーケリングをします。
島の周を潮が回っているので、泳がずともその流れに1時間身を任せるのです。
色とりどりの熱帯魚、ウミガメ、など。
僕のお気に入りは、箱フグです。泳ぎが下手なので、簡単に捕まえられますが、その下手さがまた可愛いのです。
僕はここで、多くの熱帯魚について勉強しました。
一番好きな魚は、モンガラカワハギ。
この先、沖縄でも、ハワイでも、グアムでも見ました。
ゼブラデザインが大好きです!
いざ、次の目的地、インドへ!
東南アジアは、衛生面などで嫌悪する人もいると思います。
屋台などでは安く食べられる反面、悪衛生面、悪臭面など、ウキウキして旅行に来たはいいが何も食べられる帰るという人もいます。
そんな下町ではなく上層観光地のみを目的とした旅行ならいいですが、そうでない場合は、心構えが必要です。
次は、バンコクからインドのカルカッタまで飛行機で移動します。
※高い飛行機は使いたくなかったのですが、当時の東南アジア方面からインドへの陸路の入国手段はなかったのです。